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音楽やペット、スウィーツ、仕事、介護などを通じて、日々の色々な出来事をつらつらと書いてます。

先週、LEE.さんのブログを読んでいると、思わず何かの冗談かと思う記事があり、そんなことあり得るはずがないと思いました。

最近は自主的に音楽事情や映画事情を入手することがないので、とにかく疎く、誰が日本にライヴにしにくるとか、どんな新譜が出るとかそういうことも全く疎くなってしまったため、色々なコンサートもチケットを取り損ねたりすることが多々あります。
こないだもAC/DCをとり損ねました。

話は戻って、LEE.さんのところで、ANVILの映画に関する情報がUPされていて、正直「まぢで~?!」という気持ちと「嬉しい~!!」という気持ちがこみあげてきました。

ANVIL20091205.JPG

そう、私は中高生と(大学もかな?)、昔はいわゆるメタルキッズだったのでした。
未だに聴きますが、それは当時のもので、最近のものには全く興味が沸かないです(最近のものでも少し古いテイストのバンドなら好きなのですが)。

現在組んでいる2つのバンドの雰囲気からすると、到底結びつかないイメージなのですが、それも私の大きな1ページでありました。

今からちょうど25年前、私と兄、そしてそれぞれの連れの4人で、南港で行われた当時のHM/HRの一大イベントであるSuper Rock 84に行きました。
私にとっては夢のような出演ラインナップで、スコピー、White snake、MSGなど、当時を代表する豪華なキャスティング、そしてこのイベントをきっかけに日本に熱がついたBon Joviも(デビュー直後の初期FC在籍していました)エントリーしていました。

MSG以外はよく聴いたのですが、このそうそうたるラインナップの中で、私が最も楽しみにしていたのは彼ら、そうANVILだったのです。
本当にかっこよかったんです。
あのサウンド、私には衝撃的でした。

だから、炎天下の中、ANVILの演奏を聴きながら、拳を振り上げヘッドバンギングしつつ”Metal on metal“を歌ったことを未だに覚えています。

・・・まさか、25年を経て彼らにこういう形で再会できるなど、夢にも思わなかったわけで、ちょうど先週末から大阪で上映が始まる、ということで、いてもたってもいられず、初日最終に観に行ったのでした。

映画を心待ちにしている人々は、恐らく私世代から上の方が多く、更に恐らくは同様にSuper Rock 84を経験された方も多かったのだろうなぁという感じでした。
中には、恐らくそのときは生まれていなかったでしょうという感じのレギンス男子もいて面白かったです。

そして鑑賞。

25年前のSuper Rock 84の模様が映し出され、思わずタイムスリップ。
あの時のテンションを思い出しつつ、画面には色々なミュージシャンのコメントが出てきて、大好きなアンスラックスのスコットも出てきたりとものすごく嬉しくなりましたが、最後に某ミュージシャンが、まわりのミュージシャンは彼らのいいところを全てかっさらっていってしまったという、何とも鋭くヘヴィなメッセージを残して本編の現在の現実に戻るという感じで始まっています。

昔ファンであったということもあってか、現在の彼らの状況、どうしてそうなっていったのかを淡々と語る部分は涙腺が緩んでしまいました。
中盤にライヴをバックに語っているくだりなど、音楽をするはしくれとしては、非常に共感を得ることもありました。

ANVIL200912053.JPG


全編を通して思ったのは、彼らの音楽に対するスタンスのピュアさ。

14歳から50歳を過ぎての現在まで、自分たちの音楽を信じてあそこまでまっすぐに突き進むことが出来る、彼らを駆り立てる衝動に感銘を受けました。

そしてVoリップスとDs.ロブの長年に亘る付き合い。
何度となく起こる葛藤と争い(それだけ音楽に対して本気であるということなのですが)、しかし根底では家族よりも深いといってもいい、信じられないくらいの絆の深さ、そんな仲間に少年時代に出会った彼らが羨ましくなりました。

同じ夢を、いつまでもいつまでも追い求める、自分たちの夢(音楽)を追うことによって、彼らはお金を儲けるということをやめてしまったという人生。

そんな彼らの全てを受け入れ、応援するそれぞれの家族や兄弟、親。どの人のコメントにも愛が満ち溢れていました。

人とのつながりの大切さ。

そして夢について自分がどういうモチベーションで追うのかということ。

自分が信じるものは何なのかということ。

ぶれない軸とは何かということ。

全編にわたり、私には、人生のヒントと思われるメッセージが沢山あって、物凄く考えさせられました。

何度もふと涙腺が緩んでしまいました。

映画で彼らが語った言葉をもう一度、文字として自分の中に消化させたいと思い、書籍でも出ていたらなぁと思いました。

特に彼らのファンであったということも、HMのファンであったということも、もしかすると音楽が好きであることも関係なしに、色々な人に観てもらいたいと思った映画でした。

彼らにとっては音楽が夢でしたが、それをご自身の夢に代えてご覧になると、非常に得ることが多い映画だと思います。

しかし、LEE.さんがブログで書いていた杞憂は私も気になる。



25年前、自宅応接室で兄とよく聴いたANVIL。
そして通学途中にオートリバースにして聴いたカセット。

願わくば、この映画は岐阜にいる兄も誘って観に行きたかったなぁと。


短い上映期間でちょうど大阪上陸という好タイミングに情報を得れたのはLEE.さんのおかげ。
本当に感謝です。


この映画の感想を文字にするのは非常に難しいと感じつつ、ブログにUPしましたが、個人的にはあたたかい気持ちになれた、とても深い映画でした。

お薦めの映画です。


ANVIL200912052.JPG

追伸。
久しぶりにJJ(TS)も観れて嬉しかった!!
コメント

人が夢を追っている姿、頑張っている姿は
胸を打ちますよね(^-^*)
読んでるだけで胸が熱くなりました!
2009/12/07(月) 23:53:07 | URL | しゃむ #-[ 編集]

「アンヴィル! ~夢を諦めきれない男たち~」
梅田スカイビル3F シネリーブル梅田にて絶賛公開中です!各界からコメントが届いております!
「ここ数年のドキュメンタリーで最高傑作!」(マイケル・ムーア監督)
「可笑しくて、美しくて、感動的!これは信じ難いほど素晴らしい友情の物語だ」(キアヌ・リーヴズさん)
「この映画を見るまでヘヴィメタが大嫌いだった。しかしこれは、今まで見たなかでもっとも心が揺さぶられた映画だ」(ダスティン・ホフマンさん)
「売れていないに限らず、程度の差はあれども、世界中の全てのロックバンドが体験していることを笑いと感動で描いた傑作!その上、ロックに興味のない人も共感できる作り方が完璧」(大槻ケンヂさん)
「メタル一筋!男どアホウ剛球一直線!泣いて笑って喧嘩して!アホで大真面目で不器用な、どメタル30年選手が一心不乱に突き進む!驚異的に笑えて、泣ける!ロックドキュメンタリー映画の大傑作だ!」(ROLLYさん)
他にも長瀬智也、嶋政宏、麿赤兒、 鈴木おさむ、マーティ・フリードマン、ダイノジ大谷ノブ彦、ピエール瀧(敬称略)ほか多数の著名人より感動のコメントを頂戴しておりますが、紙面の都合上、割愛させていただきます。

追伸:我が町、和歌山でも来月9日より上映決定!こりゃ一大事だ!
2009/12/08(火) 01:22:54 | URL | ちょんまげひなちゃん #-[ 編集]

ANVILは僕も聞いてました。
同じ「METAL on METAL」です。
確かそのころ伊藤正則の「ROCK TODAY」というラジオ番組で一押しだったのを覚えています。
彼らがまだそんなに売れずにも生き残っていたということ自体が感動ですw
時間を見つけて観にいこうかと思います。
2009/12/08(火) 06:59:24 | URL | 不真面目サラリーマン #-[ 編集]

スーパーロック84 
いきましたね。19歳の夏
アンヴィル 一発目だったかな
ボンジョビ
スコピ
ホワイトスネイク
オオトリが MSG
(ボロボロだったけど・・・)
実家に パンフ持ってますわ。
あれから 二度と 野外のロックフェスは行かないと決めた 最初で 最後の 野外ロックフェス・・・アンヴィルではなく ボンジョヴィに走って25年

今の 貴女を知る人は へ~そんな 時代も!でしょうが 私には 今の音楽が
あら 大人になって ジョヴィはどうしたの?
・・・って感覚。

アタシが 成長しとらんのか?
2009/12/08(火) 12:14:58 | URL | みい #-[ 編集]

しゃむさん>
仰るとおりで、夢を追っている姿、がんばっている姿、とても素敵でした。
じぃんときました。

ちょんまげひなちゃんさん>
色々な人がコメントを寄せていらっしゃるので、私も最初びっくりしました。
でも映画を観終わって、確かにそうだったと思わせてくれる映画でした。
来月、是非是非チェックです!!
2009/12/08(火) 21:55:16 | URL | Jackey #-[ 編集]

不真面目サラリーマンさん>
嗚呼!!同志!!
懐かしくてYoutube観倒していたら、“School Love”の動画の最後に正則さんがでてきたんです!!懐かしい!!
Rock Todayも懐かしい!!!
是非、お勧めです!!
我々のような音楽に携わっている人間が観ると、余計心に沁みます。


みいさん>
みいさんもおでかけになっていたのですね!
ANVILそう、一発目でした。
あの日ものすごく暑くて、キャミにミニスカだった私は、夕方には小麦色に焼けていました。
>あれから 二度と 野外のロックフェスは行かないと決めた
そうなんですね、どうしてでしょう?私はいまだに野外フェスのとりこです。
>アンヴィルではなく ボンジョヴィに走って25年
普通はそうだと思います。
私も同時にボンジョヴィ好きでした、私はリッチーでした。
あのレスポールとダブルネック、そして屈託のない笑顔。かっこええ・・・・
>今の 貴女を知る人は へ~そんな 時代も!でしょうが 私には 今の音楽が
>あら 大人になって ジョヴィはどうしたの? ・・・って感覚。
確かに。iPodには昔の音が沢山入ってます。
今朝は通勤途中にMadison聴いてました。
私、大学を卒業してから、かかわるバンドでそれまでとは全く異なる音楽をするようになりましたが、実際は学生の頃、同時進行でいわゆる雑食でした。
みいさんにもこの映画、お勧めです!
2009/12/08(火) 21:56:43 | URL | Jackey #-[ 編集]

で、出遅れた!
アンビル、見たですか~!
今週17日が、見に行ける最後のチャーンス!
2009/12/14(月) 17:48:21 | URL | LEE. #qbIq4rIg[ 編集]
Re: タイトルなし
にいさん>

是非いってきとくなはれ。
最後のチャーンス!!
2009/12/14(月) 20:27:54 | URL | Jackey #-[ 編集]
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