● ● ● わ に の に わ ● ● ●

音楽やペット、スウィーツ、仕事、介護などを通じて、日々の色々な出来事をつらつらと書いてます。

福と辞書とぬいぐるみ.JPG


先月の中旬に、愛犬福が亡くなってから6回目の誕生日がやってきた。


私は毎年同じことを繰り返す。

花屋に出かけて可愛らしい感じのお花を揃え、スーパーに行き、ステーキ肉に梨、みかん、りんご、バナナなどの色々な果物、そして大根、栗、チーズケーキ。

お骨を出して、亡くなった時刻がやってくると合掌し、その後、誕生日のお祝いとしてお供えを食べ始める。

福の命日と誕生日は、決まっておさがりのステーキになる。

毎年買っていた、福が大好きだったりくろーおじさんのチーズケーキを、今年は時間の関係で手に入れることが出来なかった。

幸い近くの百貨店に美味しそうなチーズケーキがあり、それを手に入れた。



命日であり、命日の翌年から、彼の空の上での誕生日となった日。

もう6年もの年月が経過しているけれど、今尚彼から教わる、考えさせられることは多い。

言葉を交わすことは出来なかったけれど、その眼差しと行動や泣き声が、表面化されたものの奥に伝わるふんわりとした空気を持っていた。

それだけ深く残像感を与えている。



今年のその日の前日。

私はすてっきの介護で実家に戻っていた。

実家の近くでは多くのわんちゃんがお散歩を楽しむ。

ふと、遠くから白い塊が、人間に連れられて歩いてくる。

わんちゃんのお散歩。

おしりをプリプリと振って歩く犬。

シーズーの独特の歩き方だ。

遠くからこちらにトコトコと歩いてくる姿を眼で追う。

近くまでやってきた時に、まるで福の生き写しのようなその子にしばし心を奪われた。

本当に、本当によく似ていた。

そんなことあるはずもないけれど、私の横を通り過ぎる瞬間も、私のことを眺め、お互いがお互いの姿を眼で追っていた。

その瞬間だけ私が飼っていた「福」が宿った気がした。

私の横を飼い主と共に通り過ぎていったその子を、振り向いて眼で追うこともなく、しっかりとその瞬間を心に焼き付けた。



今は雲の上でお散歩している。

ちょっと様子を見に来たのかな。

私は相変わらずの歩幅で暮らしている。



会いに来てくれてありがとう。

そして6さいのお誕生日おめでとう。



今でも私は変わらずおまえに夢中や。

愛してるよ。

このお熱は一生なおらんやろうなぁ。



さっきおまえのとぼけた顔の写真を見つけて、思い出して大笑いしていたらいつの間にか目の前が曇って見えへんようになったよ。

あかんなぁ、しっかりするよ。

おまえはほんまにいまだにおきゅうさん(キュートなひと)やなぁ。
コメント

目の前が曇ってしまうような日があってもいいのではないかね?
て言いながら、つい先日(13日)がそんな日でしたよ。

2011/10/15(土) 20:00:28 | URL | きむりん@わんわん #-[ 編集]

きむりん@わんわんさん>

まりんちゃん、そうでしたね。
記事も拝見しました。

もう目の前が曇るようなことはほぼなくなったのですが、不意にこないだはきてしまいました。

いつまでも節目の日になりますね・・・・
2011/10/16(日) 19:42:05 | URL | Jackey #-[ 編集]
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