● ● ● わ に の に わ ● ● ●

音楽やペット、スウィーツ、仕事、介護などを通じて、日々の色々な出来事をつらつらと書いてます。

直島200803

ふらっと遠出をしたくなり、相方、そしてごまんの3人で直島へと向かいました。

ごまんは直島を訪れたことがなかったので、「人の手が入っていない、ぼーっとするには最適の場所」というふうに事前に説明していたのですが、これが数年の間にジャガーチェンジ(豹変)。

まず、閑散としていた波止場には、直島名物の地中美術館を髣髴させるような近代的な土産屋とカフェ、そして待合所が出来上がっていました。
そして我々が訪れたお盆休みという時期柄か、学生くらいの年齢のちょっとこじゃれた若者の観光客がとても多かったです。
人の多さに圧倒され、何だか遠出をした気分が半減しました。

更に、地中美術館を訪れた際に、入館者が多いことからなのか、時間を区切られての鑑賞だったため、何だか落ち着かない雰囲気に。
昔、福を亡くした後にふらっと訪れた時のような、「ここだけ違う空気が流れている感」は残念ながら消え去っていました。

直島200808


ただ、夕暮時のピンクモーメントは非常に綺麗でした。
ひとつの大きな雲が、まるで人間の横顔に見えて、ぽっかりと姿を現したお月様を見上げているようで、とても興味深かったです。

直島200804

直島200805

直島200807


どんどんどんどん、青さが深みを増して、どんどんどんどん島から離れて・・・

直島200811


あと、素足になって浜辺で遊んだのも面白かったです。
ごまんと私はよく携帯で、遠近法を駆使しただまし絵的な写真を撮影するのが好きで、この時もそんな写真を撮るべくお互いにあほになっていました。

直島200809

偶然いい感じに撮れました。
海辺の机に植物と水中眼鏡、そして机にのっかているかのようなごまん。
実際は海辺で日傘をさして立っています。
ごまんがまるで目玉おやじのようなミニチュアになっています。

直島200810


遠くのほうで傍観している相方のスタンスが何気に面白かったです。

さて、よくよく考えてみれば、何も猛暑のお盆休みの混んでいる時期を狙って行かなくてもよかったなぁと後で感じました。

帰り際に、その洗練された波止場の待合所にある売店で購入した「うどん揚げ」なるうどんに軽く塩をまぶして素揚げしているお菓子に一同はまりました。
ごまん曰く「おっとっとみたい」。
なるほど・・・・ビールのお供に最適です。

そんな感じでお盆休みの遠出の1日は暮れました。
往復ずっと運転手をしてくれた相方に感謝。
縁というものは本当に不思議なものだなぁと感じます。

その昔、毎週のように仕事帰りにホテル阪神のBarボンバーで行われていたA-Showさんのライヴに通っていた頃、同じようにA-Showさんのライヴを聴きに来ていたおとやんという男の子と知り合いました。

お互いお客さん同士で同じバーに通いつめ、それがひょんなことからA-Showさんの大阪野音でのコンサート時のフライヤー配りをおとやんをはじめkinchanやはまちゃんの3人と一緒にしたことから急速に仲良しになりました。

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これはその昔、「社会人ミュージックスタジアム」のGP大会の時に応援にかけつけてくれた時のショット。

話は戻り、大阪⇔鹿児島の遠距離恋愛をしていたおとやん。
その彼が、「鹿児島で骨をうずめるつもりで」と、仕事を辞めて、愛する彼女が住む鹿児島へと飛び立ったのが数年前のこと。
その話を聞いたとき、なかなか出来ることではないと思って非常に関心しました。
彼女、凄く嬉しかっただろうなぁって思います。

そして月日は流れ、おとやんから昨年に「よかったら結婚式に出席して欲しい」という連絡が。
凄く嬉しかったです。
言うまでもなく、親友のはまちゃん、そしてkinchanも招待者で、そのお仲間に入れて貰えるということで、益々楽しみが増えました。
それにごまんと健くんの3人での旅行も初めてだし、わくわく。

それから更に月日は流れ、1月の3連休に繋がります。
前述のように、初日はごまん、健くんの3人で宮崎観光で最高の景色のご馳走を堪能しました。

2日目の式当日は、ごまんが着付の着付をしてくれるということで、早起きをしました。
ごまんは私と違って華道・茶道・着物をこなすやまとなでしこなので、妹ながら実は凄く尊敬しています。
ごまんに着付けてもらうのがちょっと嬉しかったりして。
よくあんなややこしいことをきちんと覚えているなぁと感心感心。
そういえば、いつか私がカフェを開店して、毎日スイーツを作る傍ら、ごまんがカフェ内で華道や茶道、着付を教えたら楽しいやろうなぁと話したことを思い出しました。

話は戻り、13日の当日の早朝に大阪から宮崎入りしたはまちゃんやkinchan、そしてはまちゃんのバンド仲間の皆さんと空港で合流し、一路都城へ。
大阪からこんなに遠く離れた地でこのメンバーで再会するとは夢にも思いませんでした。

さて、着物を着たままの車での1時間の移動は、やたら姿勢を正しくしつつキープし続けることを意味し、面白い姿勢でジャンボタクシーに揺られつつ、式場到着。

挙式披露宴会場

事前に会場のHPをチェックしていたのですが、外観もさることながら、内装も非常にゴージャスで綺麗でワクワクしました。

普段着で合流した大阪組の皆さんも正装に着替えていざ結婚式へ。
参列者が待つ中、新郎として登場したおとやん。
泣きそうになりました。
非常にセンスのいいアイボリーのスーツ、おとやんに凄く似合っていました。
これから一生添い遂げる人の入場を待つおとやんの表情は、若干緊張気味でしたが、きりっとしていました。

そして花嫁の入場で、花嫁のゆきちゃんがお父様と共にヴァージンロードを歩む姿は、本当にまぶしいくらいに綺麗でした。
最近はベアトップのウエディングドレスが多い中、ハイネックのロングスリーブのウエディングドレスを選んだところに、彼女のセンスの良さを感じました。
彼女の透き通るような白い肌が、知的かつ清楚な佇まいを演出していました。

花嫁と父親の入場というのは、父親にとっては花婿に娘を託すための最後の親の役目なわけで、私も父親であるすてっきと仲良く手をつないで入場し、相方に託された際は、それまでのことが走馬灯のように脳裏を駆け巡りました。
数年前の自分のことも若干オーバーラップしつつ。

DSCN1296.jpg

お祝いの聖歌の時、ちょうど真後ろの参列者が恐らくママさんコーラス隊の方々でとても素晴らしい声で式を盛り上げていらっしゃったので、歌い手の端くれとして、私も加勢してコーラス声で頑張りました。

式が終わり、敷地内でブーケトスがありました。
1つのブーケが3つに分かれて、幸せのおすそ分けはラッキーな3人の女性のもとへと受け継がれました。

ブーケトス200801


二人とも、凄くいい笑顔。
いいなぁ。

暫くの休憩があり、同じ式場での披露宴。
こちらがまたゴージャスで驚きました。

お食事もバラエティに富んでいて、かなりの種類の食べ物がサーブされたように思います。
そして、音楽で繋がった新郎新婦だからこそ、披露宴は色々なジャンルの「音」が溢れる楽しい宴となりました。

演奏風景200801


勿論新郎新婦も出席者の方々との共演で、出席者の耳を楽しませてくれました。
こちらは新婦のお父様とのジョイント。

個人的に非常に興味を持ったのが、新婦のゆきちゃんのドレスとヘアスタイル。
色々なアレンジを即座に出来るようにとのことで、最初から頭部全体を複雑な編み込みにしていて、これがむちゃくちゃかっこよくてかわいいのです。
あのようなヘアスタイル、今まで見たことがありません。

ピンクドレス200801


そして色々なドレスに合わせてヘアスタイルもその都度変化し、かなり斬新なヘアスタイルもあったりと、今まで出席した披露宴の中で、これほど凝ったヘアスタイルの新婦さんはいないなぁと、本当にうっとりしました(ゆきちゃんとスタイリストさんの感性が本当に素晴らしい!!)。

そしてよくありがちなのが、披露宴や二次会でのヘアスタイルから普段着に変わった際に若干違和感を感じるような定番のヘアスタイルではなく、普段着になってもこれがクールなんです。
凄く良かった!!

パープルカクテルドレス200801


ドレスのほうも、純白からピンク、そしてパープルの3回のお色直しでしたが、普通パープルは纏う人を選ぶと言いますが、これがまたよく似合っていて、素晴らしいなぁと思いました。
更には始終笑顔を絶やさない、100点満点の花嫁さんでした。

そして宴の最後に、今日1日の全ての出来事を、直前までのダイジェストを1つの映像にまとめ、会場の大きなスクリーンを使って放映されました。
本当についさっきまでのことまで収録されていて(撮影された情報をホストに送り込んでリアルタイムで編集していたのでしょうか)、しかもどれも心憎いカメラワークで新郎新婦、そして親族、出席者の皆さんが自然でさりげない表情で感動しました。
最近の披露宴の演出って凄いですね。

今回のおとやんが式そして披露宴を行った会場の演出やサービスには本当に脱帽でした。
ご本人達もきっと嬉しかったのではないでしょうか。

そして都城の式場から今度はまたジャンボタクシーに乗り、近くのレストランでの二次会。
ここで土地柄なのか、カルチャーショックを受けることに。

披露宴が終わり、二次会場へと出席者が流れ、二次会の開始予定時刻をまわっても主賓が到着しないのです。
結局彼らが到着したのは二次会の終了間際でした。
実は彼らは披露宴の後、親族のみが出席する食事会に出席していたのです。
大阪では結婚式→披露宴→二次会→三次会という流れなのですが、どうやら結婚式→披露宴→親族食事会(同時に二次会を別場所にて開催)→三次会という感じです。
土地も違えばこういうことがあるのだと、驚きました。
かなりのハードスケジュールで、新郎新婦の体調が心配になりました。

そして新郎新婦と合流した一行は、三次会会場へ移動すべく、ジャンボタクシーで一路鹿児島の鹿屋へ。

三次会会場は、新郎のおとやんが普段ライヴを開催しているライヴハウスでした。
ここでおとやんの生歌とギターを堪能することが出来ました(待ってました!!)。
おとやんは、とても優しく、全てを包み込むような包容力のある声で、現在はオリジナルを含め、色々な曲をアレンジしてライヴで演奏しているそうですが、是非メロメロのバラードも増やして欲しいなぁと思います。

そして、彼のレパートリーの中に、Smileで演奏しているIt’s too lateを彼もアレンジを加えて演奏してくれましたが、これがSmileとは違うアプローチで、軽快でいて絶妙のタイム感で心地よかったです。
非常に触発されました。
そして深夜におひらき。

三次会会場にて200801


鹿屋はどちらかといえば、畜産と自衛隊のあるのどかなイメージなのですが、三次会の会場が、鹿屋の繁華街にあったので、三次会から宿に帰る際、数人のホストとすれ違いました。
いわゆるミナミやキタなどで見かける方々とルックスは同じなのですが、標準語と大きく異なるイントネーションでの彼らの会話を耳にして、そうか、ここは鹿児島なんだと理解したのでした。

前日の宮崎観光、そして本日の一連のお祝いイベントで、一同、泥のように眠ったのでした。
しかしここで驚くべきことが。
翌朝の14日、ホテルをチェックアウトする際、kinchanが昨日の式から三次会までの模様を人数分焼いてプレゼントしてくれたのです。
kinchanすごすぎます・・・・疲れていただろうに、本当に大感激!!

3 amigos 200801


そして14日はあいにくの雨。
鹿児島空港へのリムジンバス乗り場に徒歩で行きました。
スーツケースを転がしながら、鹿屋の街の佇まいを改めて感じました。
多かったのは代理運転のお店。
流石は酒豪の多い鹿児島。
小さな街なのに、何軒もありました。
畜産の街ということで、街の空気は畜産の香りでした。
実際動物を観てみたかったのですが、バス停までの道には残念ながらありませんでした。

バス発車までの待ち時間にコンビニに立ち寄りました。
そこで見つけたのが、恐らく鹿児島名産の「げたんは」というお菓子。
黒糖のお菓子です。

そしてリムジンバスでも一同泥のように眠り、鹿児島空港へ。

我々が搭乗する前に、同じく海外旅行へと旅立つおとやんとゆきちゃんが見送りに来てくれました。

そこであるものをやっとおとやんとゆきちゃんに渡すことが出来ました。

話は遡りますが、昔ブログでも紹介しました「ラブレター」という絵本。
この絵本はおとやん達に是非贈りたいと思い、出来れば手渡ししたいと思って今まで手元に置いていたのですが、ようやく無事に彼らの手元に渡りました。
絵本は布製の袋に入れて渡したのですが、その中に、2つの鍵を入れました。

“夫婦はいつもガラス張りでいるのが一番。お互いに心の扉を閉じてしまったら、この鍵でお互いの心の鍵を開いてください”、という気持ちをこめて。

2泊3日の宮崎・鹿児島旅行は非常に得ることが多く、また人生の転機にもなった気がしました。

おとやん、ゆきちゃん、本当におめでとう。
これからの長い道程を二人でぼちぼちと歩んでください。
途中、休憩もはさんでいきましょう。
二人の人生は長いのですから。

そしてはまちゃん、kinchanをはじめ、今回ご一緒させて頂いた大阪組の皆さん、色々とお世話になり有難うございました。
皆さんと楽しい時間を過ごせてとても面白かったです。

みんなでぱちり


ごまんと健くんとのこの奇妙な3人旅も非常に楽しかったです。
またいつか3人で旅行しようね。

最後に。
昔、おとやんから貰ったメールの文中に、「自分の実のお姉ちゃんの他に、もう一人お姉ちゃんがいるみたい」と書かれていて、じぃんとしたことがありました。

そして時が経ち、今回、挙式後に”おねえちゃーん”と言って近づいてきてくれたおとやん。
ずるいなぁ。
涙腺が緩みそうで言葉に詰まってしまいました。

おとやん、ありがとうね。
最近はかなり多忙を極め、体力もついてゆかず、ブログも滞り気味です。
ということで、先月の話になりますが・・・・・。

1月の3連休は久しぶりに遠出をしました。
大阪から鹿児島に移り住んだとある友達の人生最良の瞬間に出席させて頂くことになり、宮崎、そして鹿児島を訪れました。
結婚式の模様は後に記すとして、挙式・披露宴・二次回・三次会は全て13日に行われる予定だったのですが、折角なので、1日前倒しで12日から宮崎入りして観光を楽しむことになり、そのことをつらつらと記そうと思います。

12日の朝、大阪は雨模様13日の式は絶対晴れて欲しいし、願わくば12日の今日も現地では晴れていて欲しいと願いつつ搭乗ロビーへ。

7:45の朝一番の便で大阪から飛び立ちましたが、搭乗する際、一旦ゲートから降りて、徒歩で飛行機に乗りましたが、見えてきた飛行機は本当にかわいらしいくらい小さな飛行機で、大型機よりもやはり天候の影響をもろに受け、乗っている間中ずっと揺れがきつく、乗り物酔いのひどい私にとっては何よりも辛い1時間で、何とか紛らわせるために、絵をなぐり書きしてごまんを笑かすことで、現実逃避をしていました。

落書き1

「月が出た出た」のごまんと「ダウンを羽織る」ごまん。

落書き2

居眠りするごまんなどなど。もう意識朦朧です。

実際、飛行機でここまでひどく乗り物酔いをしたことはなかったです(おりてから、自分が噴水のようでした)。

しかし苦労の甲斐あってか、宮崎は晴れでした。
ありがたや~。
そして一旦荷物を預けに宮崎市の繁華街、橘通にあるホテルへ。
そこからバスに乗り、鵜戸神宮へ(金曜日にどんな交通手段で移動をするか迷っていたのですが、私は選択を誤ったということをこの日の最後に気づいたのでした)。

鵜戸神宮までのバスでの長い道のりに加え、ヘアピンのでこぼこ道でドライバーの急発進急停車の若干手荒い運転、私の車酔いはマックスとなりました。
しかし途中下車でもしようものなら、次のバスは1時間後。
周囲は本当に何もないところなので、最後まで我慢することに。
どんどん涙目になり、窓を開けて海岸沿いの綺麗な海を見るも、押し寄せる自分の内の波は止めることもできず、海岸に打ち寄せるビッグウェーブに合わせるかのように、私のビッグウェーブもかなりのものでした。

やっとの思いで鵜戸神宮のバス停に降り立ちました。
すると、大阪では激寒だったのが、まるで夏日のような日差しと気温。
大阪からダウンジャケットを着てきた3人の阿呆は、きっとここ鵜戸神宮の人々に『?』って顔して見られていたに違いありません。
鵜戸神宮までの長くきつい勾配の階段は上りが438段、下りが377段と、加齢を考え始めている私にはたいそうきつい行程でした。
しかしその後鵜戸神宮にたどり着いた時に眼下に見えた青い海と晴れ渡る空を見て、長い階段と今までの乗り物酔いをしてでも訪れた甲斐はあったと思えました。

鵜戸神宮


海と木々に囲まれたこの鵜戸神宮、お薦めで、心が洗われるというコトバがぴったりな場所です。

岸壁


このような岸壁のきわに鵜戸神宮はあります。
本宮までの参道を歩く際、右手に見える青々とした海。
こんなところで初詣に御参り出来る方々は羨ましいなぁと思いました。

上から


どんどん中に進むと、亀石という霊石があって、詳しいお話はこの土地に纏わる神話をお読み頂ければ更に興味深いのですが、この鵜戸神宮の土地で子を産み落とした豊玉姫が海から乗ってやってきたとされる石で、この石(岩?)の中央に開いている四角の穴の中に「運玉」といわれる玉を(昔はお金だったようですが、子供がそれらを盗りにいったことから、現在では鵜戸小学校の生徒が作っているとのことです)、男性は左手、女性は右手で投げ入れて、見事入ると願い事が叶うということです。

運玉


岩が丸みをおびていること、そして投げる位置から岩が遠いこともあり、入れるのはなかなか難しいのですが、なんと、今年年女であり大厄のごまん、そして同じく年男であり小厄の健君の二人が見事運玉を穴に入れることが出来ました。
残念乍ら私は×でしたが、二人とも厄払いが出来たのではないかなと思い、よかったよかったと。

おちちあめ


そして見事運玉を亀石に入れることが出来た二人は、この土地で豊玉姫が立ち去る前に、岩に乳房をつけていったといわれ、その場所からしたたるしずくから出来ている飴を溶かししょうがを入れた「おちちあめ」を飲んで祝杯!

さて、私は自宅に帰宅してこの鵜戸神宮にまつわる神話のキャストの詳細を知ることになったのですが、先ほどから出てくるこの豊玉姫(山幸彦のお嫁さん)、実は本来の姿が和邇(ワニ)と言われています。
彼女は海の宮殿に住んでいて、海に住む者は子供を産む時は本来の姿になるそうで、鵜戸神宮の産室に子供を産みにやってきた際、旦那に絶対覗いてはいけないと言ったのに、旦那は覗いてしまい、それが180cmほどの大きなワニがのたうちまわって出産しようとしていたらしいです。

和邇だったのね・・・

さて、鵜戸神宮からの素晴らしい景色に心を洗われた後は、土産屋で地鶏丼を食し(嘘、私は食べませんでしたが、すき焼きみたいな味で美味しかったそうです)、またバスを乗り継いでいざ青島へ。

青島1


何とも幻想的な場所です。
一応陸続きにはなっているものの、細い道(橋)でその敷地内に渡るといったほうがよいかも知れません。

貝殻で出来た砂浜をじゃっじゃっと心地よく音を鳴らして進む両側には、地平線まで海が広がり、洗濯岩と呼ばれる非常に不思議な形をした岩々が、現世ではないような雰囲気を醸し出しています。
自然のちからって素晴らしいですね。

aosima 2


青島6


そして青島神社の中へ。
驚いたのが、自分が今まで色々と訪れた神社には、普通は松や梅、桜などが植えられていて、それが当たり前のように思っていたのに、こちら青島神社を訪れて、その当たり前が根底から覆されました。
ハマカズラやビロウ樹などの熱帯の植物が鬱蒼と茂っているのです。
まるでジャングルの中に迷い込んだみたいに。
カルチャーショックでした。
まるで日本ではない常夏の国に神社があるみたいな雰囲気でした。

青島神社は、巨人軍がキャンプをする際に訪れるらしく、選手達の写真なども飾られていました。
更に中に進んで本宮へ。

青島皿


こちらでは、先ほど訪れた鵜戸神宮のように、的めがけて・・・というものがありました。
青島ではジャングルのような森林の中に石で出来た囲いがあって、それに皿を投げ入れて入るとよいとされ、更にその囲いに当たり皿が割れるとめでたいとのことで、3人でチャレンジ。
他の二人はなかなかよい成績になりましたが、私はまたもや撃沈。
学年が1つ違うけれども同じ子年の二人。
二人共私にとっては大切な人。
今年1年彼らに健やかで小さな幸せが日々訪れることを祈りつつ、彼らの後姿をパチリ。

子年コンビ


そしてまた本島までの道を戻りました。
戻る頃には綺麗な夕焼け空が青島一体を包んでいて、何とも言いあらわすことの出来ない情景でうっとりしました。
ごまんが波打ち際まで歩いていきました。
そこに広がる表情豊かな空模様と海。

こまと青島の海


うっとりして夢中で携帯カメラのシャッターを押していましたが、こんな時にバッテリー切れ。
あほか私は。
ということで相方の携帯を借りて撮影続行。

こんなに綺麗な夕焼け、そして海岸、最高のごちそうだと思いました。
しっかり心のファインダーに焼き付けました。
また是非訪れたいと思います(今度はレンタカーで)。

夕焼け1


最後に海岸を3人で歩いてひとことメッセージを残しました。
明日人生最良の日を迎えるお二人さんに。

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そして宮崎市内の橘通にある宿に戻り、晩御飯を食べに繁華街へと繰り出しましたが、驚いたことに、どこも予約で満席。
本当は、他の二人は地鶏、そして私は宮崎牛を食したいと思っておりましたが、全く空いている店がないのです。
店を探すのに数十分も繁華街をウロウロウロウロ。
そしてやっともことで一軒の居酒屋さんに。
そういえば繁華街を歩いていた時は、大阪などで遭遇する繁華街の危険な匂いとはまた違った雰囲気の危険な匂いがしました。

そしてたらふく食し、明朝に備えて早めに・・寝たかったのに結局は深夜の就寝。
明日は早朝に起床して着物を着なければいけないのに大丈夫か・・・

翌日へと続く。
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今回のゴールデンウィークですが、特に予定を立てずにその日その日で計画することなり、昨日は奈良を訪れることにしました。

昨日は本当に真夏さながらの猛暑で、かなりへたりました。
そんな時に見つけたのが「名勝大乗院庭園文化館」でした。
旧大乗院庭園の横に位置するこの会館は入場無料。
しかも空調設備が整っていて、椅子に座るなり、座敷で正座するなりしてお庭の景色を楽しむことが出来ました。
私もしばし座敷にあがりこんでお庭の景色を堪能させてもらいました。
会館の中は勿論一切音はなく、景色も空間もほぼ独り占め状態でした。

その近くにあるMLPショップというアンティークを扱うお店を訪れました。
そこで見たことがある代物が。
我が家で今わりとよく使っているカップのシリーズでした。
我が家には実家から失敬してきたイギリス製のティーセットがあり、それが結構いいお値段で売られていました。
ちょっと前にカップの端を欠けさせてしまいました。。おろろろ・・・。

そしていわゆる「ならまち」と呼ばれている一帯を中心に散策開始。
凄く細い道を抜けて三条通りに入ると、思わずはっとしました。
色々な想い出が走馬灯のようによみがえりました。

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そこは幼い頃に何度か訪れて遊んだ場所でした。
実は母方の親戚の家で、奈良で造り酒屋を営んでいます。
酒蔵のあのぴんと張り詰めた空気が気持ちよかったのを覚えています。

幼い頃の三条通は古いお店が立ち並んで非常に風情のある町並みであった記憶があるのですが、随分と変わってしまったのですね。
周囲があまりにも変わってしまっていたので、店の看板を見てようやく自分がどこにいるかわかったという感じでした。
親戚のお店はかろうじて昔の風情を残していました。

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色々と歩きまわって疲れたので一服。
「カナカナ」という福智院から200mほどの町家造りのカフェにお邪魔しました。
GWということもあり、お客さんは超満員。
幸い並ぶことなくすぐに席へと案内されました。
アイスチャイとバナナとキルシュがきいたチーズケーキをオーダーしました。
非常に濃厚なチーズケーキの中にふんわりとするバナナとキルシュのフレーバーがよかったです。
チャイは濃ゆく濃ゆく煮出されていて美味しかったです。
今度はあまり混んでいない時期にゆっくりとほっこりしに行きたいと思いました。
本屋ではよく雑貨の本をチェックするのですが、まさか気になっていた本の著者がこのお店の方だったとは・・・感動でした。
お店の2Fではロロという北欧雑貨をメインに扱うお店も営んでいらっしゃいます。

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そして、元興寺の真裏にある「CHIRORI」というコミュニティショップでは、全国各地の福祉施設や作業所のハンドメイドのグッズが売られていました。
お店に入ると目に飛び込んできたのがこの木製のわにのおもちゃ。
西の地方の福祉施設で作られたと書かれていました。

”愛いではないか、ちみぃ。一緒に帰ろか?”
と尋ねて、
”うん”
と返事をしたような気がしたので、自分の弟分として連れて帰ることにしました。

あとは昭和ムード満載のカフェとアンティーク着物やヴィンテージの服などを扱う「エナメル卿」という一風変わったお店に行きました。
先ほどカナカナでお茶をしたばかりだったのでショップのみお邪魔しました。
店内は普通のお店では味わえない、恐らく30年前くらいタイムスリップしたくらいの内装で、普段の自分の服装に非常にマッチする感じでした。
とても可愛いハイネック型のワンピがあったのですが、この年齢の私にはミニ過ぎて残念ながら断念。
今度はゆっくりとお茶をしに行きたいと思います。

もっと時間があって、もっと動きやすい靴で行っていたならもっと沢山の路地とお店を訪れることが出来たのにと今更ながら後悔ですが、電車に乗ってしまえば1時間弱で着く距離なので、今度は観光シーズンをずらして訪れたいと思います。
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ちょっと前のとある休日に、淀川からの夕焼けが見たいと思い、自分の家からは結構遠いのですが、お気に入りの音楽を連れてチャリでふらっとちょっくら出かけてみました。
天気もまずまず。
ちょっと風がきつかったかな。

気がつけば大阪の下町ばかり訪れていました。

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まずは天神橋筋を横切り、中崎町のほうへ。
中崎町は好きな町のうちのひとつで、古着と雑貨が好きな私が気楽に一人でぶらっとできるエリアです。

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昭和テイストを残しつつ、こじんまりとしていい味を出したお店がぽちぽちと点在しています。
写真を撮りたいなと思っていたのですが、観光客が結構多くてままならず。
お店の中も人が多く、結局カフェに入ることも出来ず無念。

次に目指すは中津。

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昔バンドで阪急線の中津の高架下にあるGARAGEというスタジオをよく利用していました。
大学は京都だったのに、何故か当時参加していたバンドの録音はここでお世話になりました。
嗚呼懐かしい。

中津の町並みも下町情緒あふれています。
学生時代は親からバイトをするより勉強をしろと言われていたので、親に隠れてこっそり一度だけバイトをしたことがあり、それがこの中津の交差点での交通量調査。

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十三大橋を渡ります。
ぼんやりとあいまいな落陽を暫く拝みながら十三へ。

20070501100508.jpg十三駅前西商店街の「鉄わん波平」の看板がお迎えしてくれました。
どうして波平さんなのでしょう?

駅の周辺にもおびただしい数のチャリが路駐されていました。
十三の人口密度、凄いです。
その中でもおっちゃん度はかなり高いです。
間違ってもチャリを押しながら界隈を散策というのんきなことは出来そうもなく、さわりだけ掴んで退散。

駅前の和菓子屋さんのみたらしだけでも買って帰ればよかったなぁ(みたらし団子に目が無い)。
本当に美味しそうだった・・・・。

さて、ここで折り返し。
帰りはまた十三大橋を渡り、そのまま天神橋筋のほうへ。

20070501102915.jpg天神橋筋の商店街はたまに徘徊することはあるのですが、中崎町に抜けていく天五の商店街のへんとかって通ったことがなくて新鮮でした。
面白そうなお店やいい感じのバーや飲み屋なんかがあったりして、またゆっくり訪れようと思います。

で、天神橋筋の商店街でもだいぶミナミに近づいたところでこんな店を発見。
銃のお店です。
今まで気づかなかっただけなのでしょうが(どうして気づかなかったんだろう??)、店内では実際にお客さん数名がシューティングされていました。

ということで、淀川からの夕陽を拝むためにチャリでふらりと出かけた結果、中崎町→中津→十三→天神橋筋という下町を徘徊することになりました。

で、結論。
下町を徘徊する時は、人がまばらなほうが楽しめる。
最近ばたばたとしていて、知らず知らず(ということにしておきたいのですが)ストレスがコップからあふれ出そうになっていたので、お休みを頂きいのちのせんたくツアーに出かけました。
今回は時間も限られていたのでかなり近場です。

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いのちのせんたくツアーは本当に久しぶり。
たまたま同じ日に休暇を取得していたごまんとタンデムで。

行き先はどうするかということになり、森もいいけれど海も久しぶりに見たいなぁ、と私が言うと、「じゃあ、玉子焼(明石焼)食べにいくきゃ?」のごまんのひと声で明石へ。
平日だったので道中はわりとすいていました。

明石に来て非常に羨ましいことがありました。
20070410231840.jpg自動車のように駐車スペースが沢山確保されているなら問題はないのですが、大阪ではバイクの駐輪場が少ないため、昨今はバイクで市内を移動をしようにも駐輪する場所がなく、万が一駐輪場を見つけられなくて路上に駐輪したら、緑色の人にチェックを受けてレッカー移動・・なんてこともありえるので、ごまんも行き先で駐輪場が確保されない場合を危惧し、バイクに乗る機会が激減したらしいです。
自動車のようにスペースを増やして欲しいなぁと思います。

明石では、このバイク用の駐輪スペースが駅周辺に結構あったのです。
2時間まで無料、それ以降は課金されるようなのですが、こんなきちんとしたものがいくつも設置されていて、羨ましいと思いました。
大阪の市内の各駅などでもこういうのを設けたら(原付のみでなく中型大型も)非常に喜ばれるのになぁと思いました。

20070411190337.jpgそしてお目当ての玉子焼へGO。
情報をリサーチしていなかったので、行き当たりばったりで適当にお店に入りました。
大阪では明石焼をオーダーすると、2個×5列の合計10個しか出てこないのですが、本場明石の玉子焼は3個×5列の合計15個。
15個も食べれるんですよ。
これは非常に嬉しいです。

普段、大阪で明石焼きを頂く際には、テーブルにおいてある(大阪だけ?)三つ葉とピンクの生姜を山ほどおだしに潜らせて食べます。
しかしこちらでは具はねぎのみ、それも少しだけだったのでちょっと寂しかったです・・・。
このお店だけのことかもしれないですが・・・。
でもとても美味しかったです、大満足!

たこ飯(売り切れと言われた)や鯛茶漬も食べたかった~
しかし鯛茶漬は1200円て書いてありました。
小市民にはた~か~い~よ~。

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その後は市場を徘徊しました。
ずいぶんと前に明石の市場を訪れた時は、バケツいっぱいに蝦蛄がワサワサ動きまくっているのが非常におぞましく、それまでも勿論蝦蛄は苦手だったのですが、それ以来更に苦手になりました。
しかし今回は蝦蛄はちょっとだけしかいませんでした。
蝦蛄がいないお店もありました(勝手に安心したりして)。

お土産に練り物とタコのやわらか煮などを買い、商店街の外へ。

朝霧堂という和菓子屋さんを発見。
非常に美味しそうな櫻のういろうがありました。
手のひらサイズで390円。安すぎる!
お店のご主人が快く撮影に応じてくださいました。
ご主人の手の中にあるのが櫻のういろうです。
ありがとうございました。

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ご主人に”堤防で二人で食べたいんです”と言うと、小さく等分して、お箸も2膳つけてくださいました。
師走になると、お正月のお餅を買いに、わざわざ大阪から来る人もいるそうで、”ここのでないとあかんわ!”って仰るそうです。
そのお話を伺い、ますますういろうが楽しみに。
そのういろうを持って「たこフェリー:明石~岩屋」の横にある堤防へ。

堤防から海をぼーっと眺めながら櫻のういろうを頂きましたが、むちゃくちゃやわらかい!もちもち!!
そして旨し!なのにこの安さ!
大阪で出店してはるんやったらきっと足しげく通ったのになぁと思いました。
後でもう一度よってお土産用にひとつ買いました。

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堤防でぼーっとしていると、遠くからフェリーが何度も入ってきます。

話が脱線します。
私がうっとりする「働く車」はむちゃくちゃ狭い道を華麗なハンドルさばきで対向車と行き来する京都の市バスの運転手(特にR9沓掛方面の)ですが、こちらでもそれに通ずる技を見て2人で驚愕。
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ぷわぁーっとフェリーが近づいてきました。
あ、フェリー入ってきたなぁと2人のんびり眺めていると・・。
非常に鋭角な角度で港の狭いエリアに入ってきて、急旋回して見事に波止場に着きました
かなりの鋭角なんです。船とは思えません。
おもちゃの車でスピンさせてきゅって道路脇に停めるって感じです(余計わからないですよね?)
思わず♪働くくる~ま~を歌いました(歌知ってる人います?)。

海面がキラキラしていて空もとても青くて、時間がとても緩やかに流れているように感じました。
ちょこんと座ったり、寝そべって昼寝したりと、暫くの時間でもかなちいのちのせんたくが出来たと思います。

時間があればたこフェリーに乗って淡路のほうに渡って温泉でひとっ風呂浴びて帰ってこようと思いましたが、それはまたの機会ということで。

遠くに明石城が見えました。
音楽仲間のジョビ・ジョバーズさんの音頭で何度かお花見に誘って頂いたことを思い出しました。
それはそれは非常に楽しい想い出でした。
こちらはジョビ・ジョバーズの皆さん。
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今度は朝焼けと夕焼けを見に行きたいなぁと思いました。
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朝目覚めてベランダに出ると、非常に清清しい秋空がいて、ふと思い立ち、大阪七福神巡りをすることになりました。

以前福を連れて淡路島の七福神巡りをしたことがあったのですが、大阪に七福神巡りがあるなんてこの年になって知りませんでした、お恥ずかしい・・。

お天気も良いことだし、チャリで巡ることにしました。
大阪七福神巡りには、大きな絵馬バージョン(7つの寺社仏閣でひとつづつ小さな絵馬を頂き最終的には7つがぶらさがる方法)と、大きな色紙バージョン(寺社仏閣ごとにご朱印を頂き、最終的に色紙が7つのご朱印で埋められる方法)があり、私は後者を選択しました。

20061011214731.jpg推奨される巡拝順路でいざスタート。

①三光神社:天王寺区玉造本町14番90号

まず最初は長寿、諸病平癒、富貴繁栄の神である寿老人さまが祭られている三光神社へ。
玉造の住宅街の中にありました。
ひっそりとした佇いで、思わず見過ごしてしまうような立地でした。
境内には真田幸村の像や抜け穴の痕跡がありました。

こちらで大きな色紙を頂いたところでぐっと気が引き締まり、次へと続きます。

三光寺さんで、七福神巡りの詳しい地図を頂きました、とても便利でした。
どうもありがとうございました。



20061011214746.jpg②長久寺:中央区谷町8丁目2番49号

長寿、招福人望の神である福禄寿さまが祭られています。
三光神社からこちさの長久寺までの道には、道の真ん中に御神木が聳え立つ道がありまして、こんな感じです。
こちらは上町台地の住宅街にあり、外観はお寺っぽくなかったです。
中に入るととても物腰の柔らかなお婆様が対応して下さいました。

この時点で朝食抜きは失敗したと思いました(普段絶対朝食は抜かないので)。
おなかがいつまでもつかなぁ・・・。



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③法案寺:中央区島之内2丁目10番14号

芸術、芸能、文学、弁舌、学問、財宝の神である弁財天さまが祭られています。
こちらは道頓堀のほんそばにあり、目の前を通り過ぎてしまいました。
弁財天さまは音楽の神でもあります。
境内におみくじがありひいてみました。
おみくじの横には番号が書かれた非常に趣のある木箱が。
そう、自分で引き出しを開けてとりなさい、でした。
結果は・・・内緒です。とほほ・・。


④大乗坊:浪速区日本橋3丁目6番13号

智慧、開運福徳、出世の神である毘沙門天さまが祭られています。
先の3つはわりと静かな住宅街の中に溶け込んだような雰囲気でしたが、こちらはなんと、日本橋の電気屋街のど真ん中にありました。
周囲では大音量の音楽が流れています。
外の賑わいと、中に入った瞬間の静寂。
凄いギャップでした。
こちらも気をつけないと見過ごしてしまうような佇まい。
硝子のドアを開けると社務所にお婆様が座っていらっしゃいました。

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⑤大黒主神社:浪速区敷津西1丁目2番12号

金運、資産、開運、出世、家内安全、子孫繁栄の神である日出大黒神さまが祭られています。
こちらは日本橋を四ツ橋まで突っ切る感じでした。
大黒さまのイラストが描かれている看板ですぐにわかりました。
境内には狛犬・・あれ?違うなぁ・・。
そう、狛犬ではなくねずみさんが狛犬の代わりでした。

20061011214619.jpg⑥今宮戎神社:浪速区恵比寿西1丁目6番10号

言わずと知れた、商売繁盛の神である恵比寿大神さまが祭られています。
実は大阪にいながらえべっさんに行ったことありませんでした。
だって商売繁盛の神社ですから。

ご朱印を頂いている間、狛犬を撮影していたら、あら、しっぽにとんぼが。
おわかりいただけるでしょうか???
凄いアングル。
後ろから失礼しました。
狛犬さん、ごめんやで。


⑦四天王寺:天王寺区四天王寺1丁目11番18号

そしてラストは四天王寺。
富貴繁栄、人格形成、笑門来福の神、そして弥勒菩薩の化身で昔中国に実在したお坊さんである布袋尊さまが祭られています。
四天王寺といえば亀しか思い浮かばなかったのですが、布袋さんが祭られていたなんて、今回初めて知りました。
本当に恥ずかしい。。
納経所でご朱印を頂きましたが、所内には、色々な種類の巡拝の掛け軸などがあって、しかも1つの巡拝数が恐ろしく多い。
日本には色々な巡拝ものがあるのですね。

ちょうどこの日は古本市でした。
本だけかと思ったら、古い時代(明治大正昭和)の個人的な葉書が売られていました。
そんなん、ありなんですね、驚きました。
幼い頃テレビで見ていた「フランダースの犬」の古本があって、立ち読みしていたら、悲しくなって鼻が赤くなり始めた(いつものことです)のでそそくさと去りました。

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お天気にも恵まれ、無事7つ完巡して、池の亀たちを眺めていると「生き急ぐな」と言われているような気がしました。
ちょっとしたことにすぐ腹を立てたり、物事の本質を知ろうとせずにひとつの角度からしか物事を見ようとしなかったり、自分は他人に生かされているということを普段忘れていたり。
亀の泳ぐ背中を見て、とても効率的に泳いでいるようには見えない泳ぎ方を、人間不器用でもあせらずに目的を持って進んでいればそのうちなんとかなるよと諭されているような感覚にとらわれたり。
今日の亀たちはいつもの亀たちとは違う感覚でみることが出来ました。

考えてみれば四天王寺の神は布袋さま。
その布袋さまが肩に掛けた袋って寛容で度量の大きいことを表す堪忍袋ですよね。

しめが四天王寺とは。む~、なんて感慨深いんでしょうか。



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さて、大阪七福神を巡りをしてみた感想ですが・・。

絵馬よりご朱印を選んで正解でした。
ひとつお参りするごとにご朱印が増えて色紙が埋まっていくさまが凄く嬉しくて、しかもとても心が洗われるような清々しい感覚になりました。
7つそれぞれ、書いた方により筆跡は異なりますが、いづれもうなるような素晴らしい書。

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いつも寺社仏閣をお参りする際は、何かお願い事を念じるのですが、今回はどうしてでしょう、全くの無心でただ手を合わせるだけでした。
何が私をそうさせたのかはわからないのですが、無意識に無心でした。

一つ一つお参りするごとに、自分の気持ちも無になっていき、日々の行動や言動についてゆっくりと向き合い反省する機会が持てたことは凄く有意義だったなぁと思いました。

久しぶりに心を無にして道を開きたいと思ったら是非七福神巡りへ。

おススメです。
最近は携帯で、特に空の写真を撮ることが多くなりました。
今日は幸い晴れていたのでごまんのバイクにまたがり、空を追うことにしてみました。

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これは”うわぁぁい~”という感じで一生懸命になって走る犬。

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気持ちよさげに空をぷかーんと泳いでいるクジラ。

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ぴよぉぉぉんと飛び跳ねるカエル。

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左から迫る大きな龍に追われているニモ。

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”うっしゃ!”という感じでガッツポーズをとる人。
たとえていうなら阪神が勝って喜ぶSmileの浅知恵さんと健くんでしょうか。
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先週、従兄弟ののりつぐとランチしました。
結婚して半年くらいたつのかな、小麦色に焼けた左手にはその証が光っていました。
のりつぐがおもむろに
「そういえば、ねえちゃんのいのちのせんたくツアーに出てた直島な・・」
と話し始めました。
「いのちのせんたくツアー」という言葉を覚えてもらっているのが妙に嬉しくなりました。

私がいのちのせんたくツアーを始めたのは結構前のことで、当時、公私共々八方塞りで、袋小路に追いやられた感があった私に、連れのよしをくんが「北海道にいくか?」と提案してくれたのが、確か始まりであったと思います。

色々な厄介ごとが心身ともに私を蝕んでいったのですが、特に歌い手なので、喉の不調は本当に辛くて、色々なことを一度リセットする意味で、二人で会社を休んで北海道へととんだのでした。

北海道の空気が澄んでいたからというのもありますが、私の体調は嘘のようによくなりました。

北海道のどこまでも、どこまでもまっすぐにのびる長い道を、盛り上がり用に連れて行ったアリスの「チャンピオン」とアキコ・ワダの「あの鐘・・」を、よしをくんと二人熱唱しながらただただ車で走り続けたりしました。他にも色んなお気に入りの曲をたくさん連れて、ほんとにただひたすら・・・。

家からどんどん離れていくのと同時に、自分のいのちも洗われていく気がするのです。

まさに「いのちのせんたく」。

肉体的な疲労は時間が解決してくれることはありますが、精神的な疲労はなかなか手強い輩ですよね。
そういうときはみなさん、お仕事もお忙しいでしょうがすぱっと「いのちのせんたくツアー」に出かけてみましょう。

連れて行くのは道中の連れとお気に入りの曲、そして普段は胸の奥にしまっている無邪気なコドモの心でしょうか。

おススメ。

そしてこちらは直島の空を撮影している私。
姿は立派なおとななのですが、中身は見事にコドモになっている瞬間です。
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下北沢はとても楽しい街でした。
アメ村よりももっと店が密集していている感じで、まるで迷路のようでした。
私好みのヴィンテージショップや古着、色々な衣類雑貨系のショップ、そしてカフェも飲食店も、驚いたのは普通のスーパーもいくつかあったりして、住むにしても凄く便利なところなのですね、羨ましい。
そしてライヴハウスやスクールが沢山あるのか、楽器をぶらさげた若者を沢山見かけました。
駅前でもウッベをかきならしている若者がいました。
店から流れてくるBGMは、大阪のアメ村のそれとは違いました、やはり土地柄なのでしょうか。
ふらっと入ったイタメシ屋も美味しかったし、最後に入ったトロワ・シャンブルというカフェも古い佇まいで、軽くジャズが流れてくる、非常に居心地のよい場所でした。
時間があれば1日でも遊んでいられそうな下北沢でした。
今日の収穫はドイツ製のアンティークジュエリーのセット、非常にポップなルックスで、保存状態もよかったので即買いしました。

宿は銀座をとりました。
親切な方が銀座の利久庵というお蕎麦屋さんを紹介して下さったので早速伺いました。
大阪では普段見かけない、素麺まではいかないですが極細の、色が限りなく白に近い非常に上品なルックスのお蕎麦でした。
そういうルックスのものを見たことがない私は、それが細麺のうどんのように見えました。
食べると確かにお蕎麦の味であり、食感でした。
後味と食後口内に広がる香りも今までに味わったことのないものでした。
土地によって、同じ蕎麦といえどもこんなに違うものなんだと、ちょっとカルチャーショックを受けました。

翌朝は午前中に飛行機で発つことになっていたので、早朝ふらっと足をのばして築地に向いて歩いてみました。
あわよくば、築地で朝食を頂けるかなと思っていたのですが、日曜日って・・・築地はお休みなのですね。
市場が閉まっている早朝の築地も味がありました。
携帯で写真を撮っていると、通行人に不思議な顔をされました。

地図を持って出かけたのに、気づいたら地図をはみだして更に遠い地域まで歩いていたようで、恥ずかしい話、帰りは迷子になりました。
時間も迫っていて焦りましたが何とかホテルまで戻れました。
危なかった。
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根津にあるたい焼き屋さんを訪れました。
行列が出来ていました、巷では人気があるようです。
私もどれどれ、と一匹買いました。

普段、大阪のたい焼きに慣れ親しんでいる私の感想はというと・・

①厚さが薄い。ゆえにがわが薄くてあんこが多い
 (大阪は側ぶあつめのあんこ少なめ)。
②がわの味は炭酸せんべいに似ている
 (かなり驚きました、大阪はわりとあっさり)。
③あまりルックスにこだわらない様子
 (あんこが片側の顔面にあふれ出ていても売り物になっているところ。大阪のは分厚いからこういうことが起きないのか?)
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宿泊したホテルの朝食はバイキングでした。
朝はがっつり食べないと1日が始まらない私。
朝のバイキング形式は体の大きさ以上にとりたがります。
しかも多くとっているのに完食してしまいます。
バイキングで、苦しくなるくらいたらふく食べたとしても、お昼ごろには
“おなかすいたぁ”と言い出します。

フルーツがあったので、1種類づつお皿にとりました。

モンキーバナナにメロンにいちじく、黄桃にパインにオレンジ。

そしてまんまる白いお皿。

あ!顔ができました。
ニコニコ笑っているようにみえます。
楽しくなって、一人、顔を作ってまゆげを動かして遊んでいたら、横に立っていたウェイトレスに見られていることに気づき、私のコドモゴコロは恥ずかしそうにどこかへ行ってしまいました。

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喫茶店で一息ついていた時、ちょうど目の前のお店にねこがとことこやってきました。

そして店主のほうに向かってちょこんと座り、じぃーっとしています。
店主さんは飼い主なのでしょうか。

ねこはまるで

“おとうちゃん、なぁ、はよ店閉めて一緒にかえろうやぁ、なぁなぁ?”

って言っているみたいな後姿でした。

まんまるとした可愛らしい後姿。
DRAGON.jpg浅草寺には色々な所に龍をモチーフとしたものがありました。
どうしてなのでしょう?

龍を見るとなおちゃんを思い出します。
立派に生えたおひげと、躍動感溢れる柔軟な体つきがそう思わせるのでしょうか。

旅に出る直前に再発したという知らせを受け、とてもやるせない気持ちになりました。

今日、浅草寺を訪れ、数々の空を伸び伸びと舞う龍たちに出逢い、こらえていたものがどうしようもなく溢れてきてしまいました。

どうかどうか、どうかお願い。

浅草寺の龍たちにお願いしてきました。

どうかよくなりますように。
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まずは浅草。

雷門は恐ろしいくらいの人の波。

写真なんか撮る気になれない。
というか、撮ろうとしたら、誰かの手や肩にあたります。

これは早朝を狙ったほうが良かったと後悔しました。
20060605081203.jpgいのちのせんたくツアーに出かけました。
今回は何となく写真を撮りたいなと思い、東京の下町へ。
久しぶりに飛行機に乗りました。そして遭遇。

チェックインで金属類をかごに入れる、まではよかったのですが、「ベルトもお外しください」と言われて驚きました。
チャンピオンベルトみたいな手のひら強の大きさのバックルのベルトを外しました。これって若者達でだぶだぶにジーンズはいている子たちは困りますよね、ベルト外したらジーンズずりおちちゃう。

行きはベルトを外したので何も反応せず。しかし帰りはベルトを外さずゲートを通過したらピンポン。
結局はベルトも着脱しにくいブーツまでも脱がされるはめに。

そういえばブーツにもブラスリングがついていたから感知されてもおかしくなかったのかも。
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牡丹園があったので寄ってみました。

ちょうど見頃になった、さまざまな色の牡丹が咲いていました。

牡丹って本当に大きいです。
私の手を比べてみましたが・・・凄いですね。

幾重にも重なるふわふわのはなびらが何とも幻想的ですね。

・・・ということで、今回も突然思い立っての強行スケジュールのいのちのせんたくツアー、楽しかったです。

車の往復も、全く渋滞に巻き込まれることもなくストレスがなかったです。
でも、遠かったなぁ・・・・。

明日は仕事だ~・・・・しょんぼり。

20060504234157.jpg岩国には佐々木小次郎の銅像がありました。

何の気なしに撮影しました。

よく見てみると、あれ、誰かに似ていますね・・・・・。

顔の輪郭といい・・・・・

切れ長の目といい・・・・・







ベース氏に。
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さて、次の目的地である岩国です。

昔から太鼓橋を渡りたかったのですが、やっと夢が叶いました。
階段の一段の高さが凄く低くて、気を抜くと足を踏み外しそうでした。
岩国といえば御寿司なのですが、時間が遅かったために食べ損ないました。

結局河川敷の露店のイカ焼きと焼きとうもろこしを頂きましたが、若干カルチャーショックを。
大阪でイカ焼きというと、小麦粉のタネと卵とイカが入ったものを想像しますよね。こちら岩国では焼きイカのことをイカ焼きというようです。

そして焼きとうもろこし。
大阪ではしょうゆの香ばしい味と香りがたまらないというイメージですが、こちらでは、しょうゆだけではなく、みりんかお酒の類のものを混ぜた液体(非常に色が薄かった)をかけて鉄板で焼いていました。
甘味のあるとうもろこしでしたが、普段慣れているしょうゆ味のとうもろこしが恋しくなりました。
20060504230838.jpgおみくじ好きな私。

七福神のフィギュア付のおみくじを宮島でひきました。

出てきたのは「毘沙門天」。

勇気の神でもある毘沙門天のおみくじには

“幸運は実行より:あなたは困難にに打ち勝つ勇気と力の有る人です。信心が力を倍にします”

と書かれていました。

勇気。

行動と言動には色々な意味で勇気が要ります。

今の私にとっては非常にありがたいおみくじでした。